南海トラフ地震に関する基本的な知識習得をめざす ~地学 200417金曜 高校講座テレビ
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金1:化学基礎
第23回 化学反応式と量的関係
化学反応式と量的関係の「量」とは、反応物や生成物の物質量〔mol〕、質量〔g〕、気体の体積〔L〕のことです。化学反応式は、反応物と生成物の化学式を表しているだけでなく、反応物や生成物の質量や物質量などの「量」を知ることができます。その「量」を知るためには、化学反応式の係数と反応物・生成物の粒子数、化学反応式の係数と物質量との関係を考えなければなりません。また、これまでに学習した物質量と質量・気体の体積の関係と関連させてみましょう。反応に必要な物質の量や反応後に生じる物質の量が計算できます。
- 化学反応式の係数は、反応する物質の分子の数を表している。
- 化学反応式の係数の比 = 各物質の物質量の比。
- 化学反応式の係数の比 = 各気体の体積の比(同温・同圧時)
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3問正解。
金2:物理基礎
第23回 第2編 さまざまな物理現象とエネルギー 物理の力でゲームに挑戦! ~力学的エネルギー~
今回は,運動エネルギー,位置エネルギー,力学的エネルギー保存の法則等を実際の問題解決場面で使ってみます。知識は実際に使えることが大切です。しかも,具体的に使うことで,その理解が深まり,知識を活用する過程で新たな疑問にも気づきます。この疑問を解決することを通して,主体的で目的意識を持った学習ができます。
- 物理の法則を利用したゲームをする回。
- 息子がじーっと見ていた。ピタゴラスイッチ的だったからか? 物理が苦手な母としては、息子には物理が好きな子になってほしいものです。
- 1 ゲームの課題とその解決すべき問題を見つける
2 物理法則を活用して解決への道筋を見つける
3 再現性の大切さと観察眼
理解度チェックなし。
金3:地学基礎
第23回 第3編 私たちの大地 海溝の地震
地震は震源域での断層運動によって起こります。地震の揺れをつくり出す断層運動は,断層面の延びる方向や面の傾き,ずれの向きによって分類されます。巨大地震は海溝周辺で起こる断層運動によって発生することが多いといわれています。今回は巨大地震になることが多い海溝型地震について学び,特に近い将来発生が予測されている南海トラフの地震に関する基本的な知識を習得します。それでは,海溝型地震のメカニズムについてみていきましょう。
- 海溝:海洋プレートが沈み込むところにできる溝状の地形で、水深6000mより深いもの。
- トラフ:水深6000mに満たないもの。
- こんにゃくをプレートに見立てた冒頭の簡易実験、度肝を抜かれたわ。こんにゃく・・・わかりやすくはあった。
- 海溝では、重い物質でできた海洋プレートが大陸プレートの下に沈み込んでいる。このとき、海洋プレートと大陸プレートの一部が固着しているため、海洋プレートの沈み込みに従って大陸プレートが引きずり込まれ、ひずんでいく。そのひずみが限界に達すると、固着していた部分(固着域)が破壊されて、ずれる。⇒この揺れが地震。
- 海溝型地震:押し込められていた陸側のプレートは、海洋プレートとの境界面が破壊されたときに急激に反発してもとに戻ろうとする。
- 海溝型地震の震源と震源域=固着域が破壊されてずれた部分。大陸プレート側。
- 311東北地方太平洋沖地震も海溝型地震。マグニチュード9.0。
- 日本海溝:日本列島の東半分が乗っている陸側の北アメリカプレートの下で、海側の太平洋プレートが沈み込んでいるところ。太平洋プレートは年に数cmずつ沈み込んでいっている。北アメリカプレートも一緒に沈み込んでいるといわれている。
- 千島海溝と日本海溝・・・太平洋プレートの沈み込みでできている
- 相模トラフと南海トラフ・・・フィリピン海プレートの沈み込みでできている。
- 海溝型地震は、規模の大きい巨大地震になることが多い傾向にある。
- 1923年、関東大震災。相模トラフを震源とする海溝型地震。
- 南海トラフ:フィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に沈み込んでいる。伊豆半島西側の駿河湾から九州まで続いている。
- 南海トラフを原因とする地震
- 1498年9月 明応地震
1605年2月 慶長地震。秀吉の伏見城も被害に遭ったとかいう……
1707年10月 宝永地震
1854年12月 安政東海地震、安政南海地震
1944年12月 昭和東南海地震
1946年12月 昭和南海地震。マグニチュード 8、東海から四国が震度4~6。津波は最大6m越。 - 海溝型地震では大陸プレートが跳ね上がって大きく動くため、地形が大きく変化してしまうこともある。
- 土地が沈む「沈降」が起きることも。その逆の「隆起」も。
- 南海トラフではおよそ100~150年の周期で巨大地震が起きている。
- 地震サイクル。場所によって異なる。
- プレートの固着した部分より浅い、あるいは深いところで起きる地震・・・「ゆっくり地震」「スロー地震」。固着した部分になんらかの影響を与えているのではないか?
- ↑ 言い方は悪いけど、これらの地震(小さめ?)で すかしっ屁のように、境界面の反発エネルギーを分散してくれていたらいいんですけどねぇ(ド素人の感想)。
- 南海トラフでは30 年以内にマグニチュード8~9の地震が70~80%の確率で起きると考えられている。
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3問正解。
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