母Mと息子Sの学習キロク

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良い妻を持つと幸せになれる。悪い妻を持つと哲学者になれる。 ~世界史 200501金曜 高校講座テレビ

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金1:化学基礎

第25回  酸と塩基

身近に酸性のものや塩基性のものが数多くあります。この回では「酸、塩基」とは何か、どのような性質で、どう定義されているのか、またその分類のしかたなどを学習します。身近な酸・塩基がどのように使われているのかを知ることにより、酸・塩基についての理解を深めましょう。

 

  • 塩基の中で水に溶けた物を「アルカリ」といい、その水溶液の性質を「アルカリ性」という。⇒塩基は、水に溶けていないものも含む
  • 酸の性質・・・青色リトマス紙を赤色に変える、BTB 溶液を黄色に変える、金属と反応して水素が発生する、など。
  • 酸の性質は、水溶液中の水素イオンH+によるもの。
  • 塩基の性質・・・赤色のリトマス紙を青色に変える、BTB 溶液を青色に変える、フェノールフタレイン溶液を赤色に変える、酸と反応して酸性を打ち消す、など。 
  • 酢酸が水に溶けると、CH3COOH-とH+に別れる。電気を通すのはこのため。←酢酸水溶液と氷酢酸の違い
  • アレーニウスの定義:酸は水に溶けてH+を生じる物質、塩基とは水に溶けてOH-を生じる物質である。
  • 代表的な酸・・・塩酸HCl、硫酸H2SO4、酢酸CH3COOH など。
  • 代表的な塩基・・・水酸化ナトリウムNaOH、水酸化カルシウムCa(OH)2 など。
  • 酸の価数:酸1分子から放出することのできるH+の数。
  • 塩基の価数:電離してOH-となることができるOHの数。
  • アンモニアNH3は化学式中にOHを含まないが、水と反応してNH3分子1個あたり1個のOH-を生じるので1価の塩基という。
  • ブレンステッド・ローリーの定義:酸は、H+を与える物質であり、塩基は、H+を受け取る物質である。
  • リトマス紙もはリトマスゴケという生物の色素から作られた。
  • 今回の先生はカミカミだった。

NHK高校講座 | ライブラリー | 化学基礎 | 第25回 酸と塩基

3問正解。 

 

金2:物理基礎

第25回 第2編 さまざまな物理現象とエネルギー 波の形や速さを表す ~波長と速さと振動数~

地震が来ることや震源の位置を伝える緊急地震速報では,地震波の伝わる速さを 利用しています。今回は,ウエーブマシンによって波を観察し,波の特徴を表す波 長,周期,振動数について考え,波の速さとこれらの量の関係について学びます。

 

  • 振動の伝わりである波 の最も高いところを「山」、最も低いところを「谷」という。
  • 変位の最大値を振幅といい、振動の大きさを表す。 
  • 波1個分の距離を波長というλ (ラムダ)という記号で表す。
  • 山から山、谷から谷、どちらも1波長であり、同じ長さ。 
  • 波の1個分=同じタイミングで動いている2点間の長さ
  • 1回振動する(波を1個分作る)のに掛かる時間を周期という。単位は秒[s]
  • 1秒間で何回振動したかを表すのは振動数fという。単位はHz(ヘルツ)
  • f・・・振動数。1秒間の振動の回数。
  • T・・・周期。1振動する時間。
  • 1秒間にf回振動したとき、周期T=1/f と表わされる。また、f=1/T
  • 速さ v=λ / T
  • 速さ v=f λ 
  • 物理家のリコちゃんが、引っ越しのサカイのCMに出演していることについ最近気づきました。

NHK高校講座 | ライブラリー | 物理基礎 | 第25回 第2編 さまざまな物理現象とエネルギー 波の形や速さを表す 〜波長と速さと振動数〜

3問正解。 

 

 

 

金2:世界史(新作)

第3回 ギリシア都市国家

紀元前8世紀ごろ、ギリシア人による都市国家ポリスが各地に成立した。なかでもアテネでは、平民たちが貴族に独占された政治への参加を求めることで、民主政の基礎が築かれた。その過程で制定された行政単位デーモスは、デモクラシー(民主主義)の語源になっている。さまざまな改革によって民主政が実現していく過程をみていくとともに、その後ギリシアの覇権をにぎったマケドニアの王、アレキサンドロスの東方遠征がもたらした影響について考える。 

 

  • 旧作の「世界史」講座よりも、監修の先生による解説時間が長いこともあり、高校講座というよりも文化番組のような印象
  • 古代ギリシアアテネやスパルタなど多くのポリス(都市国家)が栄えた。
  • 神殿が小高い丘(アクロポリス)の上に建てられた。
  • 丘のふもとにある広場アゴ。自由な議論。⇒ソクラテスなどによる哲学へ。「無知の知」。
  • アリストテレスは万学の祖と言われ、多方面の学問を集大成した。
  • ポリスの住民は市民と奴隷。市民はさらに貴族と平民とに分かれていた。貴族だけが政治を行っていた。
  • ⇒平民たちは商工業の発達などにより裕福になった。その中から、自ら武器などを買い重装歩兵となって戦争に参加する者が増えた。貴重な戦力。⇒政治に参加。
  • 陶片追放:平民たちの要求を背景に、独裁政治を未然に防ぐためアテネのしくみ。陶器のかけらに、独裁者になるおそれのある人の名前を書いて投票。一定の投票数を集めてしまった者は10年間国外追放となった。
  • 貴族の政治基盤であった部族制を解体。⇒行政単位デーモス
  • 紀元前6世紀ごろには民主政の基礎が築かれた。
  • ペルシア(アケメネス朝)戦争の勝利。⇐三段櫂船の大量の漕ぎ手として、それまで武器を買えなかった下層市民たちの活躍。
  • 勝利に貢献したことで下層市民たちも参政権を得ていく。
  • 紀元前5世紀中ごろペリクレスによりアテネの民主政が大きく前進。
  • 行政や裁判などの役職の抽選制直接民主政アテネでは市民権を持つ18歳以上の男性すべてに参政権が与えられた。
  • ポリス同士(アテネvs.スパルタなど)はよく戦争していた。そして疲弊。その裏で、勢力を強めたのが、ギリシアの北部にあったマケドニア王国
  • 紀元前4世紀マケドニア王国がアテネなどポリスの連合軍を破り、ギリシア世界を支配する。
  • 紀元前336年にアレクサンドロスが王となった。東方遠征に出発。
  • ペルシアなどを打ち破り、ギリシア西アジア、エジプトから、インダス川流域に至る大帝国を建設。
  • ⇒東地中海の交易が活発となった。征服した土地でそれぞれの国に貨幣を発行させた。エジプトから穀物を輸入し、ギリシアからオリーブを輸出する、など。
  • ヘレニズム文化ギリシア文化とオリエント文化との融合。
  • 人間の性格描写や非常に感情表現にすぐれていたギリシアの彫刻は、西北インドにまで伝わった。仏教のガンダーラ美術など。 

NHK高校講座 | 世界史 | 第3回 ギリシアと都市国家

3問正解。

 

 

 

金3:地学基礎

第25回 第3編 私たちの大地 火山ができる場所

火山は、地下深くで発生したマグマの出口といえます。日本は火山列島と呼ばれるほど火山が多く分布していて、100 以上の火山があります。ところが、世界にはほとんど火山がない地域があります。世界の火山分布をみてみると、火山には限られた地域にあることがわかります。その分布は、今までに学習したプレート境界と関係しているようですが、プレート境界ではない所にも火山はあります。はたして、どのような場所に火山はできるのでしょうか。

 

  • 今回、とくにややこしかった。もうちょっとうまく構成してくれたほうがわかりやすいんじゃないかな・・・
  • マグマ:岩石が地下で、高温のために溶けた状態にあるもの。噴火などによって地表に噴出すれば溶岩となる。火成岩はマグマが冷えて固まったもの。 
  • 火山フロント:海溝に沿って並ぶ火山の海溝寄りの境界。火山がプレートの境界と並行しているように見える。
  • 沈み込み帯の火山は、海溝やトラフにほぼ平行に帯状に分布している。プレートがある程度沈み込まないとマグマができないため、海溝付近には火山は存在しない。
  • 沈み込み帯では、沈み込むプレートが地下に持ち込んだ海水が、岩石を溶けやすくしている。その水が、大陸プレートを構成するかんらん岩と接触する。深さ100~150km。かんらん岩は水を吸収し、一部がとけるとマグマになる。
  • 大陸プレートの中で発生したマグマは、マグマだまり(地下数km)をつくりながら上昇し地表に出る。噴出すると火山。
  • 沈み込み帯で発生したマグマの中には、水を主成分としたガスがとけている。マグマだまりでは、周囲の岩石と接触して温度が下がった部分から鉱物が結晶化する。
  • ⇒とけ込んでいたガスの成分が濃縮され、とけきれなくなって発泡。発泡によってマグマの体積が膨張すると、浮力によって地表へ上昇。噴火口が開くと、マグマにかかっていた圧力がなくなり、ガスは爆発的に膨張してマグマとともに噴き出す
  • 温泉は、マグマだまりからの放熱で地下水が温められてできている
  • 海嶺:プレートどうしが離れていく境界。プレートが生まれる場所。
  • 海嶺の地下では、マントル内部の対流によって、高温の岩石が上昇している。上昇することによってかかる圧力が低下すると、その岩石の一部がとけてマグマになる。
  • 海嶺では、プレートが両側に広がることによる隙間を埋めるように、絶えずマグマが噴出している。玄武岩質のマグマを大量に噴出する火山が列をなす。
  • 枕状溶岩:海水によってマグマが急激に冷やされるため、枕が重なったように見える溶岩。
  • 地球上に噴出するマグマの大部分は海嶺から流れ出している。
  • 沈み込み帯の火山と海嶺の火山の噴火のしかたの違い=それぞれのマグマの性質の違い。
  • 沈み込み帯の火山のマグマは粘性が比較的高く、ガスが外に抜けにくい。⇒地上付近で爆発的に膨張し、大量の煙。
  • 海嶺の火山のマグマは粘性が比較的低く、ガスが外に抜けやすい。⇒沈み込み帯の火山のような爆発は起こりにくい。
  • プレート内部で噴火する火山もある。ホットスポットの火山。ハワイ島にあるキラウエア火山。
  • ホットスポットハワイ諸島以外にも20か所以上ある。
  • ホットスポット:地下から上昇するマグマがプレートを突き抜けて地表まで上昇している場所。
  • ホットスポットにできる火山のマグマは、地球内部で起こるホットプルームという現象によって発生。マントル内部の高温の岩石が上昇する。
  • ホットスポットの火山のマグマは粘性が低いため、爆発を伴うことが少なく、流れ出るように噴出する。
  • ホットスポットの位置自体は、長期にわたって変わらない。プレートのみ移動。その移動にともなって火山が次々にできて、火山列をつくることになる。そ
  • ⇒ハワイの島々は北西にあるものほど島の年代が古い。

NHK高校講座 | ライブラリー | 地学基礎 | 第25回 第3編 私たちの大地 火山ができる場所

3問正解。 

 

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