母Mと息子Sの学習キロク

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世界史の高校講座、何周目だろう‥ ~世界史・日本史・地理 200414火曜 高校講座テレビ

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火曜日は通常放送の高校講座に新作がありませんので、ライブラリー放送のみを進めていきます。

 

火1:日本史

第23回 第3章 近世社会の形成と庶民文化の展開 幕藩体制の動揺と政治改革

18世紀に、江戸幕府はさまざまな政治改革をおこなった。紀州藩から迎えられた8代将軍・徳川吉宗による享保の改革、10代将軍・徳川家治の下で側用人から老中になった田沼意次による政治、吉宗の孫であり白河藩主であった老中・松平定信による寛政の改革である。これらの改革政治はなぜおこなわれたのだろうか。それぞれの政治改革の背景と具体的な政策、そしてその結果がどうなったのかを探っていこう。

 

  • 18世紀、江戸時代中期、幕府は財政難に直面。幕府直轄の鉱山の採掘量の減少、長崎貿易における金銀の流出貨幣経済の浸透に伴う財政支出の増加などによる。
  • 1707年、富士山噴火。
  • 7代将軍・家継が8歳で亡くなり、徳川本家の血統が途絶えた。徳川御三家のひとつで紀州藩主の徳川吉宗が8代将軍に。
  • 享保の改革。倹約令。質素倹約を奨励。
  • 財源確保のため上米の制。諸大名に対して参勤交代の江戸滞在期間を1年から半年に短縮する代わりに、石高1万石につき米100石を納めさせた。
  • 商人や職人が営業を独占する株仲間をつくることを認めた。運上金や冥加金と呼ばれる営業税を納めさせた。
  • 足高の制人材登用、下級武士でも上の役職に就けるようにした。
  • 町奉行大岡忠相。←大岡越前町火消の制度を整えた。市政の改革。裁判や刑罰の基準となる公事方御定書を編集
  • 吉宗は裁判を簡素化するため、相対済し令を出した。金銭の貸し借りは当事者の間で解決させる。評定所などの公的機関では一切受理しない。→借金踏み倒しが続出したため、発布した翌年(1720年)に不当な借方に対する訴訟に限り受理することとした。
  • 目安箱。庶民の意見を政治に反映させるため設置。
  • 小石川養生所。貧民たちの救済施設。→今の小石川植物園。薬草、薬用植物。
  • 1732年、享保の大飢饉イナゴやウンカという稲の茎や葉を食べる害虫が大量発生。アフリカや中国のバッタ被害のようなのが原因だったのね
  • →米価急騰。江戸で有力な米問屋が打ちこわし。
  • 享保の改革は、1745年まで。
  • 10代将軍・家治の頃、側用人から老中になった田沼意次。9代家重の代から仕えていた。幕政の実権を握る。
  • 商人の経済力を利用して幕府の財政を再建を目指した。特定の商人にを作らせて、株仲間も積極的に公認。
  • 長崎貿易では、銅、俵物(干しアワビや干したなまこなど海産物を俵につめたもの)の輸出を奨励。
  • ロシア人との交易も計画。北方探検家の最上徳内らに、蝦夷地の調査を命じた。
  • 特権や地位を得ようとする商人や武士により、賄賂が公然と行われるようになり、政治の公平性が損なわれていった。
  • 1783年、浅間山の大噴火。噴火による火山灰で関東平野一帯が覆われた。噴煙が日光を遮り、農業にも被害。
  • 天明の大飢饉。東北地方を中心に多くの餓死者。
  • こらら天災による社会不安のなか、意次の勢いは衰え、将軍・家治の死去とともに失脚。
  • 1787年天明の打ちこわし。江戸市中の米屋などへの打ちこわし。
  • 百姓一揆。連判状
  • 白河藩主の松平定信が老中に就任。定信は吉宗の孫。
  • 寛政の改革。倹約令。生活文化の取り締まりを強化。
  • 武士には学問と武芸を奨励
  • 棄捐令。困窮した旗本・御家人を救済するため、借金を帳消し。
  • 旧里帰農令。江戸での出稼ぎを制限し、関東の農村から江戸に来ていた定職を持たない農民たちを故郷に帰し、農業人口を確保。
  • 囲米。農村部では社倉や義倉を設けさせ、飢饉に備えて米穀を供出させ蓄えさせた。
  • 七分積金。都市部では町入用の節約分の7割を積み立てて蓄えさせた。
  • 人足寄場。江戸の石川島職業訓練校のような施設を造り、犯罪を犯していない無宿人を強制的に収容し、技術を身につけさせた
  • 定信は11代将軍・家斉と対立し、6年で失脚した。
  • 番組で紹介されていた狂歌よりも、これら↓のほうが馴染みがあるかも‥
  • ・田や沼や 濁れる御世をあらためて清く澄ませ 白河の水
    ・白河の 清きに魚も 住みかねてもとの濁りの 田沼恋しき
  • 江戸時代中期、米沢藩で政治改革を行った上杉鷹山。人材育成のため、多額の費用をかけ、儒学者細井平洲を招き、藩校・興譲館を再興。

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3問正解。

 

 

 

火2:世界史(旧)

第23回  ヨーロッパの主権国家

西ヨーロッパでは、16世紀ごろから、それまでの封建制下の分権状態にかわって、主権者の下に統合される集権的な「国」が形成され始めた。国の成り立ち、範囲、構造、主権者(特定個人とはかぎらない)のありかたは、国によってさまざまである。今回は、16世紀に強大な勢力をもったスペイン、小国としての自立性を保とうとしたイギリス、スペインから独立して17世紀に経済大国となったオランダを取り上げる。

 

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火3:地理

第23回 現代世界の系統地理的考察 【人口、村落・都市】編 世界の都市・居住問題に目を向けてみよう

多くの人や物が集まる都市では、さまざまな“都市固有の”問題がある。発展途上国では、都市への人口集中が急激に進み、大都市にスラムが形成されることもあり、居住問題が深刻である。一方、先進国では、物やエネルギーの消費量が大きく、大気汚染など都市環境が悪化しつつある。都市の環境問題のひとつが、都市化によって気温が下がらなくなるヒートアイランド現象である。ヒートアイランドが起きる原因とその緩和策について考えてみよう。

 

  • 発展途上国では、都市への人口集中が急激に進んでいる。
  • 大都市の内部や周辺にスラムが形成されてしまう。スラムの住民の多くは、仕事を求めて農村部から移り住んできた人々であるが、十分な働き口がないため、劣悪な条件の肉体労働や低賃金労働で暮らさざるを得ない。
  • 熱帯夜・・・夜間の気温が25度以上の日
  • 猛暑日・・・昼間の気温が35度以上の日
  • ヒートアイランド現象:建物や道路は、周囲より10℃以上高くなってる場所もある。コンクリートアスファルトは、熱を吸収してため込んでしまうめ。昼にため込んだ熱を夜に放出するが、地表付近では風がビルに遮られてしまう。フタで覆われたみたいになる。熱い空気がグルグル回る状態に。熱帯夜や猛暑日が増える。ゲリラ豪雨の原因かもしれない

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3問正解。

 

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