なにかとうさんくさいときがある ~ベーシック国語 200227木曜 高校講座テレビ
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春期・木1:簿記
第4回 簿記の基礎 勘定って何? ~取引と勘定~
世間一般でいう取引と簿記でいう取引とは、少しちがいます。まず「簿記上の取引」とはどういうものかを学びましょう。次に、資産・負債・資本の増減や収益・費用の発生を記録する項目である「勘定」について学びます。さらに勘定記入の方法と取引の分解については、例題を解きながら学習しましょう。繰り返し復習することもたいせつです。
[調べておこう・覚えておこう]
現金/借入金/給料/建物/備品/商品/商品売買益
- 簿記でいう取引とは「資産・負債・資本を増減させたり、収益・費用を発生させたりすることがら」のこと。
- 取引があると→資産・負債・資本の増減 収益・費用の発生
- 取引の二面性。
- 貸借対照表や損益計算書にのっている項目を勘定という
- 勘定を1つずつ取り出して「T」の形を書き、金額が記入できるようにする→勘定口座という。
- 勘定口座の左側を借方、右側を貸方。
- いろいろ説明されるよりも、とりあえずどんどんT字の小問をこなしていくほうが早く理解できるところなんですよねぇ。
NHK高校講座 | 簿記 | 第4回 簿記の基礎 勘定って何? 〜取引と勘定〜
3問正解。
春期・木2:体を動かすTV
第8回 筋肉をサイエンス
「体つくり運動」の中の「体力を高める運動」に注目し、“健康の保持・増進”や“調和のとれた体力の向上”を目指し、日常生活において継続的に取り組める筋力トレーニング系プログラムを紹介します。自分の体を意識しながら運動するポイントや、運動効果をアップさせる正しい練習方法などもわかりやすく解説します。
理解度チェック無し。
- 筋肉をサイエンス、ということで、アクチンやミオシンについての解説がされるのかと思っていたら、全然違う内容だった。筋トレ回です。
- 広い意味での体幹(コア)とは、頭部、四肢(腕や脚)を除いた胴体部分のこと。体幹の筋肉は、体を支える軸となる重要な部分。
- トレーニングは正しい体勢で実施することが大切。トレーニング効果を左右するだけでなく、けがの防止にもなる。
- 筋トレをするときに大切な呼吸法(ドローイン)。ドローインとは腹横筋というおなかの一番深いところにある筋肉を収縮させるテクニック。腹横筋は息を吐くときに無意識に収縮する筋肉だが、これを意識的に収縮させることがポイントになる。
- 1) 正しい姿勢で座り、鼻から2~3秒かけて軽く息を吸いながらおなかに空気を入れる。
- 2) 5~10 秒かけてフーッと静かに息を吐きながら、おなかをへこませる。
- 3) 慣れるとおなかをへこませたまま自然に呼吸ができるようになります。
木1:ベーシック国語
第20回 適切な表現
■適切な表現とは?
■目的に応じた表現で書こう
- なにかとうさんくさいときがある ←悪文
- 複数の解釈ができてしまう悪文。「なにか」で区切ると「何か、父さん臭いときがある。」となり、「なにかと」で区切ると「何かと、うさん臭いときがある。」となる。
- 読み手に誤解を与えないためには、適切な読点を付けたり、漢字を使ったりすることが大切。
- カレンさん、「暗道」ってなに。
- 長文を避け、適度に文を区切るのが、わかりやすい文章の組み立て方。
- 分かりにくい文になってしまう原因:一文が長い、読点の付け方、主語と述語の関係がねじれているなど
- 一文は長くても60字程度に収めるのがよい。
- 有名な作家ならば、「悪文」も味として許されるのにねぇ
NHK高校講座 | ライブラリー | ベーシック国語 | 第20回 適切な表現
3問正解。
木2:国語表現
第20回 言葉遊びと創作 詩を作る
(1)詩の形やコツを学ぼう
(2)題材(材料)と感情を結び付けよう
(3)詩を作ってみよう
- ラジオのほうも「詩」が続いていて、しんどい…
- 詩を書くときに大事にしたいポイント。
(1)自分の心(気持ち)を見つめる
(2)感覚にぴったりくる言葉を選ぶ - 定型詩:日本ー短歌や俳句、中国ー漢詩、欧米ーソネット
- 叙景詩:景色を表現した詩
- 叙事詩:歴史的な出来事を表現した詩
- 叙情詩:人間の心情を中心に表現した詩
- 叙景詩って初めて知ったよ・・
- リズムを整えるー韻を踏む、反復法(リフレイン)
- 印象付ける、強調するー反復法、倒置法、対句
- 余韻・余情をもたせるー体言止め
- イメージを広げるー直喩、隠喩(メタファー)、擬人法
- 題材探し:日常の中にあるさまざまな風景を見つめながら、メモを取り、写真に収める。集めた題材をもとにして、自分自身の内面を見つめ、思いを言葉にしていく。
NHK高校講座 | ライブラリー | 国語表現 | 第20回 言葉遊びと創作 詩を作る
3問正解。
木3:ベーシックサイエンス
第10回 振り子で時速100km! ~力学的エネルギー~
今回のテーマは「振り子」です。約7kgの振り子のおもりを、時速100kmにするにはどうすればよいでしょうか? キーワードは「位置エネルギー」と「運動エネルギー」です。実験を通して、「エネルギー」という観点から振り子の性質に迫ります。これがわかれば公園のブランコや遊園地のジェットコースターが今までとは違って見えてくるはず!
- この回、夏ごろにも見ました。が、今回の再視聴は「物理基礎」で運動エネルギーを学んだ後なので、実験等も以前よりわかりやすく見ることができました。
- 振り子の速さ:一番低い位置を通る瞬間が最も速くなる
- 位置エネルギーは、高ければ高いほど大きくなる
- 位置エネルギーと運動エネルギーという2つのエネルギーを足したものを「力学的エネルギー」という。
NHK高校講座 | ライブラリー | ベーシックサイエンス | 第12回 振り子で時速100km! 〜力学的エネルギー〜
3問正解。
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木4:生物基礎
第20回 腎臓のつくりとはたらき
体から排出される尿は,腎臓で作られている。腎臓に流入した血液は腎小体 でろ過されることで,血球やタンパク質が除去され原尿になる。原尿からは, 細尿管や集合管を通る間に水やグルコース,ナトリウムイオンなどが再吸収さ れ,残った老廃物が濃縮された尿となる。腎臓の尿の生成により老廃物が体外 へと排出されるだけでなく,体液量やナトリウムイオンの濃度を一定に保つと いう,体内環境を調節する重要な役割があることにも理解を深めてほしい。
- 腎臓は30種以上の細胞を持っている。
- 心臓から出ている血液のうち23%の血液が腎臓に送られていく。
- 腎臓には腎動脈、腎静脈、輸尿管の3つの管がつながっている。
- 腎動脈:心臓から送られる動脈血が流入し、腎臓はこの動脈血から尿を生成している。
- 腎静脈:壁が薄い管、腎臓から出てくる静脈血が流れており、尿の生成過程で再吸収された物質が含まれる。
- 輸尿管:壁は厚く、腎臓で生成された尿をぼうこうへ送る。
- 腎臓の内部は外側から順に、腎皮質 (薄ピンク色)、腎髄質(濃いあずき色)、腎う(白色)となる。
- 腎皮質は糸球体とボーマンのうからなる腎小体がたくさんあり、ここで血液をろ過して原尿を生成している。腎動脈から腎臓に流れ込む動脈血は、糸球体からボーマンのうへと、ろ過される。血液中のタンパク質や血球 ( 赤血球、白血球、血小板 ) は大きいため、糸球体からボーマンのうへと通れず、血液からタンパク質と血球を除いた血しょう成分が、ろ過されることで原尿ができる
- 原尿は腎髄質にある細尿管にて再吸収が行われ、できた尿は腎うへと送られる。
- 腎小体と細尿管をまとめてネフロン(腎単位)といい、尿を生成する基本構造となっている。
- ボーマンのうに近い細尿管では、原尿が通過する間に、グルコースやアミノ酸などがほぼ100%再吸収される。水や無機塩類などは、80%が再吸収される。
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ボーマンのうからいちばん遠い細尿管では、水や無機塩類が再吸収される。集合管までくる間に、原尿中の水の99%までが再吸収される→1日におよそ170Lの原尿が生成されている
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原尿中の99%の水分が再吸収されるが、残っている老廃物は濃縮され、1 日におよそ 1~2Lの尿が体外に排出される。
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再吸収されずに残った尿素などの老廃物は濃縮され1%となった水とともにぼうこうへ送られ、尿として体外へ排出される。
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体液の水分が多くその濃度が低いときは、腎臓での原尿からの水の再吸収量が抑えられ、尿量を増やし体外に水を多く排出させることで体液の量を減らす。
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体液の水分が不足しているときは、腎臓での水分とナトリウムイオンの再吸収が促進され、排出する尿量を少なくさせることで体外に失う体液の量を抑える。
- 脳の下垂体という内分泌腺。腎臓にはたらきかける。バソプレシンというホルモンのはたらきで腎臓は尿の濃度を調節する。
- 先日、「健康診断」に行きました。昔からいつも尿検査で「蛋白」の項目が微妙な値なのですが、糸球体・腎小体(血液→原尿の段階)の機能が弱めなのかな。蛋白が出やすいのは体が疲れているかららしいのですが、とくに疲れるようなことをしていなくても確かに慢性的にぼんやりと疲れているし… 気を付けたいけれど、こういう体質なのかもしれないしなぁ。番組内で坂井先生が解説されていた、「血圧が下がったらどうなるかというと、糸球体でろ過ができなくなってしまう」という点がキーなのかな。
NHK高校講座 | ライブラリー | 生物基礎 | 第20回 腎臓のつくりとはたらき
3問正解。