「王様の耳はロバの耳」はギリシャ神話だった 200210月曜~200214金曜 エンジョイ・シンプル・イングリッシュ 語学講座ラジオ
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講座ごとに週間でまとめて記事作成してみることにしました。
しばらくこの形式でやってみます。
エンジョイ・シンプル・イングリッシュ
2月・月2週目 Japan Without a Map ニッポンぶらり旅 ~Morioka & Tono 盛岡・遠野
今回二人は岩手県を訪れています。まずは盛岡で名物のわんこそばに挑戦。ベンは70杯でギブアップし、いまはアキトの応援をしています。
Ben ◆ Go for it, Akito! You can eat more!
Akito ◆ I’m getting really full.
Ben ◆ Two more until you reach 100!
Narration
(Akito) ◆ I’m Akito. Today, Ben and I are in Morioka City in Iwate Prefecture. Right now, we are trying wanko-soba. Ben usually eats a lot, but he gave up after eating 70 little bowls of soba.
Ben ◆ Come on, Akito! You can do it!
Akito ◆ Done!
Ben ◆ Yay! Everyone, this is Akito. He’s a street performer and can eat 100 bowls of wanko-soba!
- わんこそば発祥の地については、盛岡と花巻が張り合っていた気がする‥
- 昔、↑のHの街のほうに住んでいたときに、テレビ番組取材などもよく受けている蕎麦屋の一つ のとこのお子さんが、同じ学校に在籍していたらしい、と後から知りました。
- 盛岡から遠野へ、ということは、釜石線で移動したということですかね
- 柳田國男が着目しなかったら、遠野周辺の民話もだんだん廃れていたりしたのかな‥
-
五百羅漢。tonojikan.jp
今から200年余り前に東北地方を襲ったたび重なる大飢餓は、遠野の人々にも相当な被害をもたらしました。大慈寺の義山和尚が、多くの犠牲者を供養するために、自然の花崗岩に五百体の羅漢像彫ったといいます。
- 羅漢は小乗(上座部)仏教の概念なんじゃないかなぁと思っていたら、日本の中世以降の曹洞宗(大乗のひとつ、遠野の大慈寺も曹洞宗)において、大乗・小乗の区別なく、「聖者」を羅漢とするようになったんだそうです。
- 聞き取りも音読も楽でした。
2月・火2週目 Wisdom from the West 古典が語る西洋の知恵 ~The King with Donkey Ears 王様の耳はロバの耳
- 前回のtouchの話に引き続き、またミダス王が出てきます。
- 「王様の耳はロバの耳」の王様もミダス王だったとは・・! ギリシャ神話だったんですね。中世ドイツあたりの話だと勝手に思っていた(←グリム童話等の一つなのかと
- Midas Touchの騒動で、贅沢な暮らしを反省するようになり、田舎で質素な生活を送るようになったミダス王。そこで、fieldを司る神パンの信者になった、という流れ。
- パンとアポロ(いろんなことを司る神)が楽器演奏について競うことに。審判の山の神はアポロの勝ちと判定したが、ミダス王はパンのほうが優れていると反対した。このことでアポロの怒りを買い、ロバのような耳にされて…と、よく聞く「王様の耳はロバの耳」の話につながっていくんですね。
- それにしても、ギリシャの神(というか、日本や古代インドの神様たちも含まれる多神教の神々)は、気まぐれで一方的で理不尽で器が小さいなのばかりだな。自然の脅威等を模して考え出された存在だから、仕方ないにしても。でも一神教より好きですけど。
- 聞き取りも音読も楽でした。
2月・水2週目 Short Stories ~To Be in the Newspaper 新聞に載りたくて
- 良い話系。
- Kazuyoはオリンピックを目指すよりもprofessorを支えるほうを選んだのか
- プロフェッサー・関根。ナビゲーターの関根麻里さん繋がりで、関根勤さんを想像しながら聴いてしまったせいで、声優さんもなんとなく関根勤さんの声に寄せてるんじゃないかと思ってしまった。
- 音読も楽な回でした。
- 何度も何度もエンジョイ・シンプル~を聞いているせいで、息子が「ハローエヴリワン ナビゲーターのせきねまりです」というセリフを真似するようになりつつあります。
2月・木2週目 Rakugo 日本の伝統的笑い!落語 ~Momotaro 桃太郎
- 「話を聞くことと寝ることは同時にできない」 ←子の屁理屈
- 桃太郎 (落語) - Wikipedia
- 「昔ばなしについてツッコミしまくるガキンチョのコント」を昔の「ドリフ大爆笑」とか「志村けんのだいじょぶだぁ」とか、あのへんの番組で見たことあるような気がする。落語からフォーマット持ってきたコントだったのかー
- snore いびき
- 音読はラクだったけど、意外にも聞き取りに手こずった。とくにラストのあたりの、子がまくしたてる部分。
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2月・金2週目 Japanese Classics 英語で味わう日本文学 ~Rashomon 羅生門2
- make the right decision ←近頃謎の静止画ドラマのせいで肝心の英語キーフレーズが頭に入りにくくなっている「おもてなしの基礎英語」でも出てきたばかりの表現ですね。
- straw sandal わらじ ぞうり
- 音として聞き取るのはそんなに難しくはなかったのですが、文の意味が取りづらかったです。