母Mと息子Sの学習キロク

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日本史も世界史も「秀吉」な日。  200211火曜 高校講座テレビ

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火1:日本史

第18回 第3章 近世社会の形成と庶民文化の展開 豊臣秀吉の全国統一

低い身分から織田信長の家臣となり、次第に頭角を現した羽柴秀吉本能寺の変で信長が家臣の明智光秀に討たれると、後継者争いに勝利し、朝廷から関白に任じられ、豊臣の姓を与えられた。秀吉が全国統一を行った経済基盤がどのようなものか、秀吉の政策の特徴は何かを理解する。

 

  • 秀吉は水攻めなどの奇抜な戦略を用いたほか、敵対する勢力との交渉や賄賂、また農民や朝廷に対しても銭や金銀を使って人心掌握を図るという方策をさかんに用いた。
  • 秀吉は、全国各地に約 200 万石の蔵入地(直轄地)を設け、大坂・京都・伏見・堺・長崎などの重要都市や相川(佐渡)・大森(石見)・生野(但馬)の金山や銀山などを直轄した。
  • 1591年には身分統制令を出し、武家奉公人が町人や百姓になることや、百姓が商人などになることを禁止→身分の固定化⇒兵農分離
  • 秀吉は2度にわたって朝鮮に大軍を派遣するが、李舜臣率いる朝鮮水軍の抗戦や明の援軍到着により次第に苦戦を強いられるようになり、秀吉の死によって終結した。
  • 朝鮮への侵略は長引く戦闘による人手不足で農地の荒廃をもたらし、また苦戦を強いられた武将たちの間の反目を生み、豊臣政権の没落を早める要因となった。

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3問正解。

 

 

 

火2:世界史

第18回  近世の朝鮮王朝

14世紀末、朝鮮半島では李成桂が高麗を滅ぼして朝鮮王朝を建国した。この王朝は国を治めるための教えとして儒教、とくにそのなかでも朱子学を重視し、学問や独自の文化を発展させた。16世紀末には豊臣秀吉の軍事侵攻で大きな被害を受けたが、一時断絶していた日本との国交が17世紀初めに回復すると、以後260年ほどの間、平和的な関係を維持した。今回は近世の朝鮮王朝の歴史を儒教文化および日本との交流に注目しながら学ぶ。  

 

  • 李成桂東シナ海で略奪を行っていた倭寇を撃退して名を上げた高麗の将軍。高麗王から王位を譲り受け、国名を “朝鮮” に改めた。
  • 仏僧たちが王朝と結びつき腐敗していたため、高麗で重んじられていた仏教を退けた
  • 仏教の代わりに国家の学問及び思想として採用したのが、中国の孔子が始めた儒教
  • 儒教の中でも、朱熹によって体系化され、儒教の規範や秩序を厳しく定めた朱子学を国づくりの基本理念にした。

  • 第四代国王・世宗:ハングル(訓民正音)という文字を採用。
  • 儒教を学んだ地域社会のエリート層・士族。士族たちは、国家官僚になるため科挙と呼ばれる厳しい試験に合格し、官僚を目指した。
  • 両班:文班(文官)と武班(武官)、つまり行政官と軍の指揮官のこと。
  • 1592年、豊臣秀吉文禄・慶長の役」=「壬辰・丁酉の倭乱」。
  • 朝鮮王朝は明の援軍と共にこれを退けたが、国土は荒廃した。⇒日本と朝鮮王朝との国交は断絶。
  • この乱のとき日本に連れてこられた捕虜の一人が姜沆。藤原惺窩と交流する。
  • 家康は、藤原惺窩の意見を聞き、朱子学を幕府公式の学問として採用。
  • 1607年、朝鮮通信使。医師や軍人、学者や音楽家などの大使節団。国交。

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3問正解。

 

 

火3:地理

第18回 現代世界の系統地理的考察 【資源と産業】編 世界の第3次産業を見てみよう

産業は一般的に、農業・林業・漁業などの第1次産業、鉱業・建設業・製造業などの第2次産業、そしてこれらに含まれない第3次産業に分類されることを理解しよう。また、第3次産業の例として観光産業を取り上げ、その形態が多様化していることを、背景をふまえて理解しよう。さらに、産業の空洞化、人口減少が進む日本においては、外国人観光客が重要であることに気づき、継続した誘致のためにはどのようなことをすべきか考えてみよう。

 

  • 産業は、農業・林業・漁業などの第1次産業、鉱業・建設業・製造業などの第2次産業、これらに含まれない第3次産業に分類される。
  • 一般に、経済の発展に伴い、第1次産業から第2次産業、第3次産業へと産業の中心が変化する。
  • 先進国では第3次産業の比率が高く、日本でも70%を超える。
  • タイの観光収入は、金額では世界第3位、GNIに占める観光収入の割合が10%以上と高い。アジアの富裕層を対象にした「医療ツーリズム」や「MICE」と呼ばれる会議や展示会などのビジネストラベルの招致なども行っている。
  • MICE:Meeting  会議、研修、セミナー
    Incentive 報奨、研修旅行
    Convention 学会、国際会議
    Exhibition 展示会、イベント

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3問正解。

 

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