高校講座ライブラリー放送再開。ウェルトムヌス…~美術 200330月曜 高校講座テレビ
もしもこの記事が気に入って頂けましたなら、はてなブックマークやツイッター等でシェアをお願い致します。日々の活力になります!
3月30日(月)から、高校講座ライブラリー放送(サブチャンネル)が再開です。丸1ヶ月、こちらは休止中でした。
新年度から通常放送のほうで新作の講座があります。それらと区別するために旧作にあたる講座のタイトルに「(旧)」と付けることにしました。
月1:科学と人間生活
第11回 総合 つかまえろ! 逃がすな! ~光と熱の科学~
多くの科学者たちは「永久機関」を作ろうとしてきた。永久機関とは、外部からエネルギーを受け取ることなく、永遠に動き続けることができる装置である。18世紀の後半には、永久機関に代わり「熱」を利用した研究が始まった。蒸気の圧力を機械の動力に利用する装置が「蒸気機関」である。蒸気機関の登場によって、産業革命が起こり、工業や交通などさまざまな分野で社会は発展した。また、太陽の光を電気エネルギーや熱に変える研究も進んでおり、その幅広い利用が期待されている。
- 永久機関:外部からエネルギーを受け取ることなく、永遠に動き続けることができる装置のこと。
- ⇒18 世紀の終わりごろに地球上でこの永久機関を作ることは、エネルギーを無限に生み出すということになるので、不可能であるということが広く認められた。
- ↑地球上で物を動かすときには、空気抵抗や摩擦力などの運動を妨げる力が働くから。
- 安定した動力を供給するエネルギーとして熱が利用されるようになった。
- 1764年、紡績機の発明。
- 1785年、ワットが、蒸気の圧力を機械の動力に利用する蒸気機関を実用化。
- 1814年、スチーブンソンによって、蒸気機関車が実用化。石炭を燃やして水を沸騰させ、その水蒸気の圧力でピストンを動かす。
- 熱電素子:熱の移動によって電気を起こす性質。
- ラジオメーター。
- 聖火をつけるのもソーラークッカーみたいな装置を使ってましたね。
NHK高校講座 | ライブラリー | 科学と人間生活 | 第11回 総合 つかまえろ! 逃がすな! 〜光と熱の科学〜
3問正解。
【スポンサーリンク】
月2:美術
第11回 錯覚を楽しむ美術 ~だまされて“見る”楽しみ~
錯覚は、我々の知覚をつかさどる脳に起こる現象です。日常において、誰でも気づくようなものから、注意深く観察をしないと見逃してしまうものまで、さまざまな意図を持った錯覚があります。今回は、絵画に用いる錯覚を軸に、錯覚の意図について考えます。今まで見てきたさまざまなものに潜んでいる錯覚に気づく、きっかけになるかもしれません。
- 錯覚:対象を客観的事実とは異なったものとして脳が知覚してしまう現象で
- 錯聴。錯視。錯触。
- ジュゼッペ・アルチンボルド 「ウェルトムヌスに扮したルドルフ2世」。よく見かける絵。タイトルは初めて知りました。ウェルトムヌスとはローマ神話の豊穣の神のこと。
- 【出典】:ウェルトゥムヌスとしての皇帝ルドルフ2世像 - Wikipedia
- 錯覚を用いた美術作品の制作には計画性が要求される。
- 17世紀の画家アンドレア・ポッツォは、下から見上げると平らな天井がドームに見えるような天井画を描いた。
- ホローフェイス。
- カフカさんの絵の題材が、「ラマ」。南米在住の経験で、旅するスペイン語の旅人抜擢以前からやはりラマ推しだったのね、と改めて確認。
NHK高校講座 | ライブラリー | 美術�T | 第11回 錯覚を楽しむ美術 〜だまされて“見る”楽しみ〜
3問正解。
月3:家庭総合(旧)
第21回 経済生活・環境 どうする? 未来につなぐ買い物 ~持続可能な消費生活~
私たちは、消費行動のなかでどの企業の商品・サービスを買うかという選択をしています。選択が多い商品は売上を伸ばし、選ばれなかった商品はとう汰されていきます。毎日の消費行動が、企業のあり方を変え、社会にも影響を与えています。今だけではなく、未来にわたって持続可能な社会に向けて何をどう買い物すればよいか、考えてみましょう。
- フェアトレード認証マーク:発展途上国の人々の生活の向上を目指し、環境にも配慮しながら、公平・対等な貿易、輸入をしている商品につけられている。
- カーボンフットプリントマーク:商品のライフサイクルで地球温暖化の原因となるCO2がどのくらい出ているのかを『見える化』している。商品の生産、輸送、包装、使用、廃棄などの各段階で、商品が環境に与える影響の度合いがわかる。
- 総合食品メーカーという紹介でしたが、取材先は「日本ハム」ですね。
- CSR。企業の社会的責任の一環として、このマークを取り入れ、環境負荷の低減を目指す企業もある。
- 持続可能な社会:限りある資源をうまく循環させて使い続けることができる社会。
- エコアクション。フェアトレード商品やカーボンフットプリントマークをついた商品を買うことで、『持続可能な社会』実現のためのCSRを考えている企業に一票を投じることになる。
NHK高校講座 | ライブラリー | 家庭総合 | 第21回 経済生活・環境 どうする? 未来につなぐ買い物 〜持続可能な消費生活〜
3問正解。