「わび」と「さび」の使い分けってそういえば曖昧にしていたかも。 ~倫理 200327金曜深夜・200328土曜深夜 高校講座ラジオ
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金1・土1:古典
第39回 物語 平家物語 (1) ~忠度の都落ち(1)~
NHK高校講座 | ライブラリー | 古典 | 第39回 物語 平家物語 (1) 〜忠度の都落ち(1)〜
3問正解。
第40回 物語 平家物語 (2) ~忠度の都落ち(2)~
■藤原俊成の返答
■忠度の安堵と旅立ち
■その後の話
NHK高校講座 | ライブラリー | 古典 | 第40回 物語 平家物語 (2) 〜忠度の都落ち(2)〜
3問正解。
- 藤原俊成って源平合戦の頃の人だったんだと初めて知った。
- 『千載和歌集』
- 忠度の残した歌に優れたものはいくつもあったが、平氏は朝敵となってしまったので、たった1首の歌のみ"詠み人知らず"の形で収載されただけであった。せつない。
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金2:倫理
第20回 第3章 国際社会に生きる日本人の自覚 日本人の美意識
日本人は、はかないものに美を感じてきた。仏教の無常観も、無常だからこそ美しいという積極的な世界観として受けとめた。そうした考え方から生まれた「あはれ」「幽玄」「わび」「さび」といった日本人の美意識について学ぶ。また「いさぎよさ」に美しさを求めた武士道についても考える。
- 日本人の美意識の特徴・・・マイナスと思われるものにプラスの価値を見いだそうする姿勢。
- 「あはれ」という美意識。自然や人間の無常を知る。
- 仏教における無常観は、この世はすべてはかないものであるから、この世のものに執着してはいけないという考え方。これが人間に苦しみをもたらすと説いていた。
- ⇒日本人は無常観を本来の仏教の意味とは違う観点でとらえた。この世ははかないからこそいとおしく、美しく輝くものだ、一瞬一瞬が貴重であり、味わい深いのだと肯定的に理解した。
- 鎌倉時代、武士は「名と恥」(名誉心と恥の意識)を何よりも重んじた。自分の命に執着しない「いさぎよさ」も求められた。
- ⇒武士は「道理」(公平や正義といった倫理観・実践道徳)にあわせ御成敗式目などつくった。現実社会はこの道理に従い動いているという感覚が武士の間に広っていった。
- わび:茶道の世界で使われ、質素を特徴とする茶の心における美意識
- さび:芭蕉の俳句、俳諧の特徴をあらわす美意識
- 幽玄:中世の和歌や世阿弥の能などで主に使われる奥深い美しさ。「幽玄」は満開の桜や華やかな紅葉がむしろ雲や雨にさえぎられ、それらを直接見るのではなく想像している方がより美しさを味わうことができるのだとする美意識である。
- 「武士の倫理観」が、今の日本でも脈々と人々を”縛り付けている”ようにも思える・・・
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3問正解。
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土2:政治経済
第20回 第2章 現代の経済 第2節 現代経済のしくみ 生産のしくみと企業
今回のテーマは、「生産のしくみと企業」です。私たちの生活は、企業と大きくかかわっています。企業の生産活動のしくみを知ることで、私たちが見たり聞いたりするものが、企業や生産活動のどの機能と関係しているのか、理解していきましょう。
- 設備費は一度の生産では回収できない。企業は生産活動を続けていく必要がある。設備にかかった費用を一度に清算せずに、何年かに分けて費用として計算するという考えをとる・・・・減価償却。
- 所有と経営の分離。有限責任。
- 多国籍企業
- ホールディングス:会社が合併するときなどに、その会社の上にそれらの会社の株式を持つ会社をつくり、実質的に合併することがある。持株会社。
- コンプライアンス
- 情報開示=ディスクロージャー
- 企業の社会的責任を果たす=企業が存続していくためにも大切。
- 「持続可能な経済活動」。
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3問正解。
金3・土3:国語総合
第39回 [表現] 意見文を書く
・情報を集めてまとめる
・論理的に書くためのポイントを理解する
・意見文を書いてみる
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3問正解。
第40回 [現代文] 随想 待つということ (1) (角田光代)
随想を読んで、筆者のものの見方や感じ方を読み取ろう。
・時間の順序に注意しながら、本文を通読する。
・「新宿行きの電車をなぜ一緒に待ってあげなかったのか。
ちらりと後悔した。」とあるが、筆者はなぜ後悔したのか
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3問正解
- 論理的であるというのは、言葉の積み重ね方が筋道立てられている、ということ。
- 自分がどのように考え、どのようにして答えに至ったのかという、思考の経路を丁寧に開示する必要がある。
- 三段構成は意見文の最も一般的な形式。
「序論」問題を提起する。
「本論」提起した問題を検討し、展開する。
「結論」問題の解決法を含め、自分の考えをまとめる。 - 英語の文みたいに「結論」を先にする意見文を日本語でも基本とする、と転換することはできないものなんだろうか?
- 推敲・・・唐の詩人・賈島という人が「僧は推す月下の門」という詩を考えたときに、「推す」を「敲く」に改めるか否か迷ったという故事成語。いったん書いた文章を読み直し、表現の誤った部分や不適切な部分を訂正する作業。
- 随想「待つということ」のほうは夏ごろに聴取済みだったと思い出した。