母Mと息子Sの学習キロク

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火曜日の地歴講座3連発、回を経るごとに重さがどんどん増し増し。 191119火曜 高校講座テレビ

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火1:日本史

第8回 第2章 武家社会の形成と生活文化のめばえ 武士の登場

  • 本郷和人先生。Eテレ高校講座の仕事なども引き受けるんですねぇ
  • 将門が使っていたという製鉄炉。ちょっと想像と違う形だった。
  • 中央政府は、平将門の乱ののち、下級貴族や地方の有力者を「押領使」や「追捕使」に登用して治安維持にあたらせるようになった。朝廷の武官としての武士の誕生。
  • 武士団は、武装した地方の有力な領主である「惣領」を頂点に、その一族「家子」で構成:血縁
  • その土地のほかの武士が保護を求め、「郎党」と、その部下の「下人・所従」という家来に。:地縁
  • 統率者「棟梁
  • 奥州平泉には四半世紀ほど前に観光に行ったことがあります。当時は中尊寺に至る道が狭かったり、駐車場がいまいち広くなかったりと、やや不便そうな印象がありました。世界遺産に登録されたことで、整備されてんだろうか。むしろあまり手を入れられなくなってそのまま?
  • 盛岡市には「前九年」という地名があります。秋田県には「後三年」という駅があります。

 

平安時代の中ごろから、馬を巧みに乗りこなし、弓矢を操る技術を有した武士が登場する。彼らは国衙と交渉して自分の土地を切り開いていった開発領主・在地領主でもあった。彼らは何のために武装したのだろうか。また彼らはどういう生活をしていたのだろうか。具体的に見ていくことにしよう。

NHK高校講座 | ライブラリー | 日本史 | 第8回 第2章 武家社会の形成と生活文化のめばえ 武士の登場

3問正解。

 

火2:世界史

第8回  唐と東アジア

  • 589年、北朝の隋の楊堅(文帝)が、南北を統一。均田制。府兵制。
  • 隋の第2代皇帝・煬帝は、政治や軍事の中心地である華北と物資の豊かな江南を結ぶ、経済の大動脈として大運河を完成;京杭大運河⇒農民負担増、遠征失敗、約30年で滅ぶ
  • 隋の滅亡後、隋の武将だった李淵は、長安を都として唐を建国。
  • 律令制。租庸調。
  • 7世紀後半には、モンゴル高原中央アジア、中国東北地方にまで唐の支配が及ぶ。新たに支配する諸民族に対して、それぞれの有力者に自治を与える間接統治を行う:羈縻(きび)政策

  • 大明宮
  • シルクロード

  •  

    西アジアササン朝ペルシアから→ペルシアガラス /ローマ帝国の金貨・通商に使われたラクダをかたどった陶器 /象牙や絹など ⇐西アジアの交易の民、ソグド人たちがもたらす。

  • 玄奘。インドにたどり着き14年間仏教を学ぶ。645年、数多くのインドの経典や仏像とともに、唐に帰国。大雁塔。
  • 朝貢:皇帝に貢物を差し出す。⇒さらに皇帝から王位を授かる「冊封」と呼ばれる関係もある。
  • 朝貢に対して「回賜」という返礼あり。唐の周辺国との関係を保つための策。

 

  • 今回も、中国史の知識が少なすぎるがゆえに、情報盛りだくさんに感じる回でした。中国史、長いよー

 

隋唐帝国の繁栄は日本の国づくりにも大きな影響を与えた。日本は遣隋使や遣唐使を派遣して中国の文化を摂取し、それによって自国の制度を整備し、仏教を発展させた。さらに中国との交流をつうじて遠くインドや西アジアの文化にも接するようになった。シルクロードと結ばれた唐の都の長安は、国際都市として栄え、多くの外国の使節や商人を呼びよせた。こうした隋唐帝国の繁栄や長安の国際性はどのようにして生まれたのか学んでいこう。

 

NHK高校講座 | ライブラリー | 世界史 | 第8回 唐と東アジア

3問正解。

 

 

火3:地理

第8回 現代世界の系統地理的考察 【自然環境】編 世界の気候を見てみよう ⑷ ~変化に富む気候、寒冷な気候~

  • 温暖湿潤気候区:日本。季節風や「梅雨前線」の影響によって大量に降る雨
  • 温暖冬季少雨気候区:中国ユンナン(雲南)省プーアール地方。冬に大陸側から乾燥した季節風が吹くため、雨が少なく、乾燥。夏の温暖多湿と冬の乾燥を繰り返す気候。
  • 地中海性気候区:スペイン・アンダルシア地方。赤道付近では、湿った空気が温められ、上昇しながら大量の雨を降らせる。水分がなくなり、乾いた大気はアフリカの北部に下降⇒「亜熱帯高圧帯」。亜熱帯高圧帯は夏のあいだ北上するため、地中海沿岸は高温で乾燥する。
  • 西岸海洋性気候区:オランダ。大西洋には北大西洋海流という暖流が流れている。その上を偏西風が吹くため、オランダは緯度が高いわりに温暖で、降水量の季節変化も小さい。
  • 亜寒帯は「亜寒帯湿潤気候区」と「亜寒帯冬季少雨気候区」に分けられる
  • 亜寒帯湿潤気候区:ロシア・モスクワ。
  • 凍った魚をそのまま薄く削り取るのが、オイミャコンの郷土料理「ストロガリーナ
  • 亜寒帯冬季少雨気候区ユーラシア大陸の北東部。タイガ。冬は大陸性の高気圧の影響で、降水量が少ない。降水量が少ないのに広大な森林が広がっている。水分を含む永久凍土の土壌のおかげ。
  • 「寒帯」は「ツンドラ気候区」と「氷雪気候区」
  • 氷雪気候区:南極とグリーンランドの内陸部に分布。短い夏。イヌイット。アザラシの生肉。生肉には、たんぱく質だけでなくビタミンが多く含まれているため、野菜や果物がなくても健康を保つことができる。
  • 氷期・・・全陸地面積のおよそ3割が氷河に覆われていた時期。現在に最も近い氷期がこの2万年前。
  • 縄文海進・・・日本では縄文時代前期にあたる7000~6000年前は気温が高く、海面は現在より2~3mほど高かったと考えられている。
  • 氷期・・・300~200年前の江戸時代には現在より気温が低い時期もあった。
  • 長期的な気候変動には、太陽の活動や地球の自転・公転などの変化が深く関係している。

 

  • 温暖冬季少雨気候区、氷雪気候区、亜寒帯湿潤気候区、亜寒帯冬季少雨気候区。初めて知った用語‥
  • プーアル茶って麹菌で発酵させていたんですね。初めて知った。
  • ビーツはホウレンソウの仲間。
  • オランダの首都アムステルダムの近くにあるアルクマールは酪農が盛んな地域。偏西風や暖流の影響で、アムステルダムは札幌よりも緯度が高い(北に位置している)地域でありながら、札幌よりも温暖。
  •  北半球の最低気温-71.2℃を観測し、世界一寒い村と言われているオイミャコン。釣り上げたばかりの魚もわずか数十秒で凍ってしまう。その凍った魚をそのまま薄く削り取るのがオイミャコンの郷土料理「ストロガリーナ」。
  • 寒さに強い野菜の一つであるビーツを使った真っ赤なスープ「ボルシチ」はロシアの国民食

 

 

今回は世界の気候区分のうち、温帯、亜寒帯、寒帯を取り上げて学習する。人々の生活は気候などの自然環境に影響を受ける。3つの異なる気候帯と各気候区の特徴を理解しながら、気候と人々の生活、特に食との関わりについて考察しよう。また、地球の気候を長期的にみると、変動を繰り返してきた。近年は人間活動による影響も大きいが、地球が本来もつ長期的な気候変動を理解し、気候の変化が人々の生活に影響を与えることを理解しよう。

 

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 3問正解。

 

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