遺伝子検査、やってみたいような、こわいような。 191125月曜 高校講座テレビ
もしもこの記事が気に入って頂けましたなら、はてなブックマークやツイッター等でシェアをお願い致します。日々の活力になります!
月1:科学と人間生活
第5回 総合 人間生活における科学
- 遺伝子の検査は、一度受けたらその結果は一生変わらない。
- 体質や個性を決めるものには、遺伝の要因と環境の要因がある。
- お勉強的な面は才能やら遺伝やらではなく、お勉強が得意になりやすい環境が連鎖しやすいだけ、と言いますが、「文才」に関しては明らかに遺伝だ、と数年前雑誌の記事で読んだ記憶があります(トンデモ説か?)
- 母方の祖父(日本海側東北地方)が、瞳の色が青緑系、肌が白すぎる、やたら高い鼻、と何世代も遡れば大陸の別人種が混血していたんじゃないかという雰囲気の人でした。私には何一つ隔世遺伝しませんでした。(息子がしいて言えば色白。)
- 東北日本海側の混血云々…は学会などではトンデモ説扱いされているのかと思っているのですが、先日のブラタモリではその説が紹介されていました。
- 2013年4月に新しい出生前検査が導入された。妊娠初期に妊婦のわずかな血液を分析するだけで胎児の染色体異常を判定できる
- 私は妊娠中に新型ではないほうの出生前検査を受けました。新型より精度が低いやつだったんですかね。けっこう高かったです。幸い(?)、羊水検査まで進めなくとも、無事に出産できたのですが… きれいごとを抜きに語れば、検査をしないよりはしておくほうが、ただでさえ不安な妊娠中の「不安なこと」がひとつ減る、という安心にはつながりました。あくまで私の場合は、です。
今回は、身近な話題になりつつある遺伝子検査、新型出生前診断などの例を取り上げる。遺伝子検査の結果を受けて乳房を切除するニュースや、日本でも遺伝子検査を行えるというニュースが近年話題になっている。科学の技術が進歩し、今まで分からなかったたくさんの情報を入手することができるようになった。これからは私たち一人ひとりに遺伝子などの科学的情報をきちんと理解し、活用していくという積極的な態度が必要になってくる。現代の人間生活をよりよく生きるために、科学の技術とどう向き合っていくのかを考える機会にしてほしい。
遺伝子検査を受ける前のチェック項目(東京大 医科学研究所の武藤 香織先生作成)
1.遺伝子検査は診断ではありません。あくまで可能性や傾向を教えてくれるものです。
2.今後研究が進めば、解釈が変わる可能性があります。
→例えば、1つの病気に関係する遺伝子はたくさんあります。しかし、遺伝子キットで調べられるのはそのうちのごく一部で、まだ不明の部分がたくさんあります。3.検査結果によっては、予想外の心配や、悩みの原因になる可能性もあります。
4.遺伝子情報は一生変わることはないため、知った後は戻れません。
5.遺伝子は一人ひとりのものですが、他の家族にも関係するかもしれません。
→遺伝子は両親から受け継いで、次の世代へ伝わっていくものです。そのため家族の誰かも、同じ遺伝子を持つ可能性があります。つまりあなたの結果が他の家族にも関係する可能性があるので、遺伝子検査の結果をブログなどに掲載する行為は避けるべきです。6.他の人に検査を強要してはいけません。
NHK高校講座 | ライブラリー | 科学と人間生活 | 第5回 総合 人間生活における科学
3問正解。
【スポンサーリンク】
月2:美術
第5回 見る角度・アングル ~構図が伝えるメッセージ~
- アングル:上手く使えば、自分が見せたい物をより強く表現する事が出来る。映像や写真を撮る時だけではなく、画を描くときにも重要。
- ヨハネス・フェルメールの「絵画芸術」←誘いの構図。見る側の目線を誘導する構図
- フアン・サンチェス・コタンの「マルメロの実、キャベツ、メロン、胡瓜」
- ポール・セザンヌの「リンゴのある静物」
- 放射構図
- 日の丸構図 ←写真のタブー
- あえてタブーな構図を使って効果的に、という上級テクもある。
- 古いスマホのカメラで自撮りをする、という謎の遊びに息子がハマっていた時期がありました。変顔で。2歳前後の頃です。その後いつの間にか飽きて全く興味を示さなくなったのですが、3歳少し前頃になると、何やらそれっぽく景色や小物を撮影して楽しそうにしていました。ということを思い出した回。最近の子は小さいうちからカメラだけにとどまらず、いろんな「アングル」で見れるモノが溢れてて、いいんだか悪いんだか。脳の成長期になんらかの影響が全く無いワケないですよねぇ
美術の表現を行うときに、アングルと構図は重要な要素と言える。映画やテレビの映像や広告表現、漫画やアニメなど身近な日常生活の中にも、アングルや構図を工夫した効果的な表現が見られる。今回は、アングルとは何か、構図の違いによる印象の変化、構図による印象と構図をいかした表現方法を学ぶ。
NHK高校講座 | ライブラリー | 美術�T | 第5回 見る角度・アングル 〜構図が伝えるメッセージ〜
3問正解。
月3:家庭総合
第9回 子ども どんな親になりたい? ~親子共に育つ~
- 子育てや家政の専門家の先生(とくに女性の)って、話し方や声質もそこはかとなく優しいですよね。
- 4歳ごろには排便、5歳ごろには自分で始末ができるようになる ←おねしょしなうなるのはいつ頃なの!?
- 基本的生活習慣。排泄、食事、衣服の着脱、睡眠、清潔
- 子どもの心身の発達に合わせながら、少し待ったりほめたりしながら、根気よく続ける。子どもが嫌がるときには、何がイヤなのか、何をしたいのか、一呼吸置いて考えてみる。
- イヤイヤ期の子どもには、待つことと、自尊心をくすぐることで、自発的な行動を促す。←実際に「待つ」と日が暮れてしまうから急かしてしまうしイライラしてしまうんですよね…
- 子どもの社会的生活習慣の多くは、子どもの発達に応じ、遊びや友達との関係の中で形成される。おおよその順序。:〔自分中心 → 想像力がつきイメージを共有できる → 相手の気持ちやルールを理解する〕
- 危険を未然に防止するために、子どもの背の高さや目線の動きを考えて工夫する。一方で、小さなケガから危険を学ぶ機会も大切であり、冒険心を抑えてしまわないよう、バランスが大切である。
- 大人になっても「自分中心」な人は、幼児期に社会性を段階的に身につけていく過程でなにかが起こったせいなのか、赤ちゃん返りしてるのか、、??
大きくなってゆくにつれて、「個性が大切」などと言われる機会が増えますが、幼い子どもも、一人ひとり本当に個性豊かです。でも、他の子どもや他の親と比較して、「遅すぎるんじゃないか」「小さすぎるんじゃないか」とか、「自分は親として失格なんじゃないか」など、不安になる人も多いようです。今回は子どもの成長と子育てについて一緒に考えてゆきましょう。
NHK高校講座 | ライブラリー | 家庭総合 | 第9回 子ども どんな親になりたい? 〜親子共に育つ〜
3問正解。