化石燃料の分布 ~地理 200114火曜 高校講座テレビ
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火1:日本史
第14回 第2章 武家社会の形成と生活文化のめばえ 室町幕府の創設
- このあたりゴチャゴチャしていて混乱するので、集中して視聴しました。
- 後嵯峨上皇亡き後、皇統は「持明院統」(後深草)と「大覚寺統」(亀山)の二つに分裂した。皇位継承については鎌倉幕府の提案により交互に皇位につくという妥協案がとられた。
- 討幕の気運。有力御家人の足利高氏(のち尊氏)は幕府に背いて京都の六波羅探題を攻め落とした。新田義貞も鎌倉を攻撃して得宗の北条高時らを自害させた→1333 年鎌倉幕府は滅亡。
- 後醍醐天皇(大覚寺統)は建武の新政を開始し、幕府も院政も摂政・関白も否定して天皇への権限集中をはかり、土地所有権の確認はすべて天皇が行うと定めた。恩賞が公家や寺社にかたより、武士社会の先例や慣習が無視されたため、多くの武士は不満を抱いた
- 北条氏の残党を鎮圧するために下った鎌倉で、足利尊氏は新政権から離反した。
翌年、京都に攻め上りいったん九州に敗走したが、楠木正成、新田義貞を湊川の戦でやぶった。ほか、中先代の乱。竹ノ下の戦い。多々良浜の戦い。 - ⇒持明院統の光明天皇を擁立した。政治の基本方針である「建武式目」を発表し、1338年には征夷大将軍に任命された。
- 後醍醐天皇は足利尊氏によって制圧された京都を脱出し、吉野に逃れた。⇒約60年にわたる南北朝の内乱
- 軍事面を尊氏、司法・行政面を弟の直義が担当したため権力が二分した。⇒観応の擾乱という全国的争乱に発展した。
- 室町幕府は3代将軍足利義満の時代にようやく安定した。義満は京都の室町に邸宅を建てて幕府を移し、1392年に南北朝の合一を実現した。南朝の後亀山天皇が北朝の後小松天皇に譲位するという形。
後醍醐天皇の討幕計画が引き金となって、鎌倉幕府は滅亡する。その後、建武の新政が始まるが短期間で崩壊し、室町幕府が創設される。ところが、この後、約60年間にわたり内乱の時代が続く。新しい政権ができたのに、どうして内乱が続いたのだろうか。また、そのような中で形成されていった室町幕府とは、どのような特徴を持つ組織だったのだろうか。
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3問正解。
火2:世界史
第14回 モンゴル帝国 ~草原と海の帝国~
- モンゴル高原を勢力下においていた遼が12世紀はじめに滅びた→モンゴル高原の諸部族のあいだの緊張が高まった。
- テムジンはモンゴル系・トルコ系の諸部族を統合した。
- 1206 年にモンゴルの有力者が集まる最高意思決定会議であるクリルタイで、全部族の遊牧民を束ねる統一者=ハンの称号を得て チンギス・ハンとして即位。
- 千戸制:全遊牧民を出身の部族の枠を越えて、世帯を千の単位で編成し、各世帯から戦士を出すという制度
- 第2代皇帝オゴタイが築いたモンゴル帝国の首都…カラコルム
- フビライは、カラコルムから漢民族が多く暮らす地域に帝国の都を移した。大都。現在の北京。
- 1279年、フビライは南宋を滅ぼし、中国を統一した。
- シルクロード、草原の道、海の道。
13世紀から14世紀なかばにかけて、ユーラシア大陸の大半を勢力下に置いた大帝国が存在した。モンゴル高原東北部のモンゴル部族出身のチンギス・ハンが造り上げたモンゴル帝国である。なぜ大帝国が成立したのか、その理由を遊牧というモンゴル部族の生業、帝国が重視した交易などの面から探る。チンギス・ハンの孫フビライは、国名を中国風に「元」とし、モンゴル高原や中国を支配するとともに、海へとその勢力を伸張させようとした。
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3問正解。
火3:地理
第14回 現代世界の系統地理的考察 【資源と産業】編 世界のエネルギー・資源を見てみよう ⑴ ~いろいろな種類と分布~
- 火力発電は、現在世界で最も多くの電力を生み出している方法。化石燃料を燃やすことで水蒸気を発生させ、その水蒸気がタービン回すことで電気が生まれる。
- 化石燃料は偏在。
- 原油は西アジアに集中。
- 天然ガスはアメリカ合衆国とロシアで世界生産量の約4割。
- 天然ガスは石油や石炭よりも熱量が大きく、燃焼時に排出される有害物質や二酸化炭素も比較的少ないため、「クリーンエネルギー」とされる。
- 天然ガスを冷却圧縮し液体化したものが液化天然ガス・LNG。液化すると体積がおよそ600分の1になるため、大量輸送が可能
- 石炭の大半はユーラシア大陸や北アメリカ大陸、オーストラリアに広く分布
- 石炭は化石燃料の中で最も埋蔵量が多い。古期造山帯に分布。石油や天然ガスに比べ発電コストが安い
- オーストラリアの石炭の輸出量は世界第2位
- オーストラリアのミネルバ鉱山では、地表から直接掘り進んで採掘する「露天掘り」が行われている。
- オーストラリアでは火力発電の割合が85%を超えている。火力発電の60%以上を石炭でまかなっている
- ブラジルでは、アマゾン川などの豊富な水資源を活用した水力発電が60%。
- フランスでは、国内で消費する電力の75%以上が原子力発電。
- 原子力発電…燃料であるウランを核分裂反応させ、その熱で水を水蒸気にしてタービンを回す
- アイスランドでは、火山活動が活発なため地熱発電が盛ん。
- 再生可能エネルギー。風力発電、太陽光発電。
- デンマークは、平坦で1年中偏西風が吹くという自然条件を活かして風力発電が盛ん。
- デンマークの風車は8割以上を個人や協同組合が所有している。電力会社がその電気を買い取る。:風力発電を普及させるために国が整えた制度
- 日本の風力発電は、風車が老朽化してきているが、利益とメンテナンス費がつりあわずに撤去するケースが増えてきている、と報道されてますね。あと、けっこう音がうるさいらしい‥? 静音タイプの風車に変更するのも費用がかかりますしね。「洋上風力発電」ならもっと風力を得れそうだし、騒音の心配もなさそうだけど、これもやっぱり費用がかかるだろうし、航行に支障がないように設置するための調査等も必要そうだし‥
- 太陽光発電…太陽電池で光を直接電気に変える。タービンを回す必要なし。
- 1973年、第4次中東戦争にともない原油価格が4倍に。→「第一次石油危機(オイルショック)」。
- 鉄 : 鉄鉱石
- 銅 : 銅鉱。チリが世界の3割ほどの生産量
- アルミニウム : ボーキサイト。熱帯や亜熱帯
- アルミニウムをつくるためには大量の電気が必要なため、ボーキサイトは発電コストの低い水力発電が行われる国に輸出される。
- レアメタル。需要増。パラジウム、タンタル、コバルト、ニッケル、タングステン、ネオジム
- レアメタルはアフリカ南部、ロシア、中国などに偏在。
- ⇒「都市鉱山」:廃棄されたパソコンやスマートフォンなどの工業製品の山を鉱山に見立てたもの。レアメタルを取り出す。
- 日本は鉱産資源は少ないが、大きな都市鉱山がある。
人間はさまざまなエネルギー資源を利用してきたが、現在では地下に埋蔵されている化石燃料などから多くのエネルギーを得ている。ただし、このような資源はどこにでもあるわけではない。こうした世界の化石燃料、および同じく地下にある鉱産資源について、分布や利用の特徴などを学ぶ。また日常生活では、エネルギーは電力という形で利用する機会のほうが多い。発電の方法は複数あるが、これらが国や地域ごとの条件によって異なっていることも学習する。
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3問正解。
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