母Mと息子Sの学習キロク

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マグロの卵をサバに産ませることができるのでは? ~地理 191217火曜 高校講座テレビ

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火1:日本史

第12回 第2章 武家社会の形成と生活文化のめばえ 執権による政治

  • 比企能員梶原景時畠山重忠和田義盛
  • 北条氏は有力な御家人たちを次々とSATSUGAIしていく 
  • 吾妻鏡』の内容はかなり北条寄りに偏っているが歴史資料としては大切。
  • 今回の内容はだいたい覚えていた。いまだに覚えている時代と、さっぱり覚えていない時代がけっこう分かれている。おそらく、勉強していた高校当時から、好きな時代・嫌いな時代…と選り好みしてたから、と思われる。

 

日本の政治史は、たとえば中国の政治史に比べて穏やかである。たとえば左遷されて恨みをのんで亡くなったとはいえ、菅原道真は九州の長官で十分な高官だった。例外が鎌倉幕府の抗争劇である。ここでは失脚は死につながった。こうした厳しい試練を乗り越えて実権を握ったのが、源頼朝の妻・政子の実家、北条氏であった。

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3問正解。

 

火2:世界史

第12回  西ヨーロッパ世界の成立

 

476年に西ローマ帝国が滅亡すると、中世の西ヨーロッパ世界ではフランク王国が政治の中心となって(8世紀)、現在のドイツやフランス、イタリアの基礎がつくられた。他方、宗教の面ではローマ教皇を中心として、キリスト教の信仰が、人びとのよりどころとなった。11 世紀、このフランク王国の王と、ローマ教皇との間で権力闘争がおこる。叙任権闘争である。その中で、「カノッサの屈辱」と呼ばれる事件が起き、西ヨーロッパ世界を大きく動かすことになる。

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3問正解。

 

 

火3:地理

第12回 現代世界の系統地理的考察 【資源と産業】編 世界の林業水産業を見てみよう

  • 1960年まで日本の材木の自給率は100%。1964年に木材輸入が完全自由化されると自給率は50%を切ってしまった。
  • 本の森林面積は世界第23位。
  • 山地が多く、技術や労力などが必要となりコストが高いのが日本の林業。重機を使って伐採などが大規模にできる国と比べるとコスト面で勝負にならない。⇒もうからないために後継者不足・高齢化。
  • ⇒森林の管理が×。ますますもうからなくなるという悪循環。
  • 漁業。1973年の石油危機以降、コスト高い遠洋漁業が減少。1994年「国連海洋法条約」も発効。減少分をカバーしようと獲りすぎた結果、沖合漁業も減少。
  • 日本の漁業が、というより水産庁あたりが「捕鯨」にこだわるのは、「クジラを譲歩してしまうとそこからどんどん普通の魚についても、日本の漁業を制限してOKだな?って国際的に事実上決められてしまうきっかけになってしまうからだ」と大学の先生が昔講義していたのですが、どうなんでしょうね実際のところ。
  • 魚を肉ほどは食べない、食べても少ない量で賄えるような西欧諸国からすると、自分たちの食文化に影響することなく、「おれ達、地球の生物資源守ってる~!」という言い訳のような満足感を得られるから、水産の食糧・生物を保護しとこうか・・・らしいです、その先生がおっしゃっていたところによると。 
  • 農業・牧畜のように量をコントロールしにくいから(養殖しても)獲るな食うな、とは言われますね
  • そこで、養殖技術の研究
  • ニジマスのオスが持っている精原細胞(精子になる細胞)を使った実験・・・ニジマスの精原細胞をヤマメに移植して育てると、成長したヤマメのオスの体内ではニジマス精子が作られる。ヤマメのメスの中ではニジマスの卵が作られる。⇐精原細胞は卵に変化する力を持っている
    この技術を応用すれば、マグロの卵をサバに産ませることができるのでは?という研究がある。
  • ↑この実験もたとえばブタにウシを産ませるなどに置き換えると倫理的にアウト!ってなるんですよね。魚・・・
  • そういえば、肉は基本的にほぼすべて「養殖」に相当しますね。「天然」ものはジビエですね

日本は世界有数の広大な海と森林に恵まれた国である。わが国の漁業や林業の歴史は古く、我々の生活や文化に深く根づいている。しかし、一方で安い外国産品が流通し、現在は木材と水産物の輸入大国となっている。また、世界では魚介類の乱獲や森林の乱伐により、貴重な水産資源や森林資源が枯渇するという懸念も高まっている。世界と日本の林業水産業の現状と課題を知り、資源の持続可能性(サステナビリティ)について考えていくことが大切である。

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 3問正解。

 

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