フルカラーってそういうことだったのね 191118月曜 高校講座テレビ
もしもこの記事が気に入って頂けましたなら、はてなブックマークやツイッター等でシェアをお願い致します。日々の活力になります!
体調、やや回復。記事追記のおしらせ
金曜・土曜・日曜と体調不良のため簡易更新にしていた記事のいくつかを修正・追記しました。
月1:社会と情報
第4回 アナログからディジタルへ ディジタルデータの特徴
前回は、「アナログからディジタルの手順」や「音声のディジタル化」などに関して勉強しました。
今回は、「画像のディジタル化」に関して勉強を進めていきます。
「アナログからディジタルの手順」については難しい内容なので、忘れてしまった場合は前回の放送を見直しておきましょう。
また、ディジタル化することによるメリットやデメリットについても、しっかり理解していきましょう。
NHK高校講座 | ライブラリー | 社会と情報 | 第4回 アナログからディジタルへ ディジタルデータの特徴
3問正解。
- 光の三原色、RGB。
- イメージセンサ
- 標本化:被写体からやってきた光はレンズを通り、イメージセンサの表面に像を結ぶ。格子状に並んだ区画ごとに、光の情報処理を行う。
- 量子化:一つ一つの区画ごとに色のフィルタを通過した光の強さを、256段階の電気信号に置き換える。
- 符号化:その電気信号を2進法の数値に置き換える。
- 1色を256段階で数値化し、これを3色組み合わせると16,777,216色表現することができる⇒フルカラー。1画素ごとに8桁+8桁+8桁、24桁の2進法の数値
- ディジタルなら情報をコピーや伝達をしても劣化しないというメリット。著作権との折り合いがデメリット。
- 標本化、量子化~の課程で情報が欠けてしまうことも。補おうとすると膨大なデータ量になる。
【スポンサーリンク】
月2:書道
第4回 漢字の書 楷書 書の表情いろいろ ~書風を比べてみよう~
前回に続いて中国の古典に学び、臨書に挑戦する。今回は楷書の中でも対照的な表情を持つ「雁塔聖教序」と「自書告身」を取り上げる。軽快な書と重厚な書の違いを、リズム感や筆使いの面から理解して臨書する。また、「筆」の材質や毛の種類について詳しく知る。
NHK高校講座 | ライブラリー | 書道�T | 第4回 漢字の書 楷書 書の表情いろいろ 〜書風を比べてみよう〜
3問正解。
- 前回は欧陽詢と虞世南について学びましたが、今回は褚遂良(ちょすいりょう)と顔真卿(がんしんけい)の作品を臨書する。
- 《関連記事》前回記事の「書道」の項。
- 褚遂良の「雁塔聖教序(がんとうしょうぎょうじょ)」:線に張りがあり、太い部分と細い部分の差が大きいのが特徴
- 顔真卿の「自書告身(じしょこくしん)」:顔法。「ハネ」や「払い」でコントロールするのが特徴
- 蔵鋒:起筆のときに穂先を包み込むようにする用筆
- 西安の大慈恩寺にある大雁塔。ここに雁塔聖教序がおさめられている。
- 筆の毛:羊(中国のやぎ)、馬(しっぽ、胴、たてがみ)、タヌキ、鹿、ムササビ、孔雀、七面鳥、白鳥の羽根、竹など。長さ、硬さで使い分ける。
月3:家庭総合
第8回 子ども 誰がどう育てればいいの? ~子育て環境と地域~
今回は、子育ての変遷や現代の子育て環境、実際に親たちが奮闘しているようすなどを学びながら、あなたの「理想の子育て」について一緒に考えていきましょう。
NHK高校講座 | ライブラリー | 家庭総合 | 第8回 子ども 誰がどう育てればいいの? 〜子育て環境と地域〜
3問正解。
-
1960年代。高度経済成長期を迎えた日本。父親は外で働き、母親は家事や育児に専念するという性別役割分業の意識が時代を支えていた。
-
この性別役割分業の意識が、「子育ては女性がするもの」というイメージを定着させ、ある研究結果が日本に伝えられたことで、このイメージをさらに強めていくことになったと言われている ⇒イギリスの精神医学者、ボウルビィの研究結果。ボウルビィは、世界保健機関からの依頼で孤児たちの心の状態を調べた
- 子どもには母親あるいは生涯母親的な役割を果たす人物との関係が必要。
それが失われると心身の発達への影響、特に三歳以前の子どもに出やすいとした - しかしこの研究結果は、日本では母親だけが強調され、三歳児神話や母性神話という説で広まっていった。
- 三歳児神話:父親は外で働き、母親は家事や育児に専念するという性別役割分業意識によるもの。3歳以前の、母親、あるいは母親的な役割を果たす人との関係が重要とする研究結果の、「母親」だけが強調されたもので、誤った考え方である。
- これは、私自身の子育て中の実感ですけど、母性神話はまったくのウソだと思います。母性は本能ではなく、後天的に身につける社会性だと思います。
- 三歳児神話はまったくの間違いともいえないのかな…とは思います。子供の性格にもよるだろうけど、少なくともうちの息子の場合はやっぱりなんだかんだいって、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃん、周りの人、よりも「お母さん」にベタベタですもん。「なんでもかんでもお母さん(私)じゃなくてもよかろう!」とこっちが思っても・・・です。
- とはいえ、幼稚園(集団生活)の威力、すごいですよね。たまに園のイベントで親が呼ばれることはあっても、子が通園している間は親に時間ができるし、子もかなり社会面や協調性やらが成長しますよね。あんなに落ち着きのなかった息子が、しっかりしてきてビックリしている日々です。私(母親)だけではここまでは引っ張り上げられなかったと思う。
-
1990年代終わりに発表された厚生白書の一文:「三歳児神話には、少なくとも合理的な根拠は認められない」・・・これまでの子育ての考え方を疑問視する言葉を公式文書に載せた
- 1990年代から、子育て支援サービスの充実や育児休業など、雇用環境の整備を積極的に実施し、仕事と育児の両立を促したが、現実には、第1子出産後に離職する母親は5割近い。
- 男女の別なく子育てに関わりながら、家庭生活や社会生活、地域活動を楽しもうという意識を持ち、地域の子育て支援サービスを積極的に活用する。
- ぶっちゃけ、ワーキングプアではないお父さんなら、育児参加できる時間も確保できますよね・・・(保障してくれる労働環境を提供しても余裕な企業や職種だから)。