アフリカの食糧危機とバッタ ~地理 200107火曜 高校講座テレビ
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火1:日本史
第13回 第2章 武家社会の形成と生活文化のめばえ モンゴル襲来と社会の変貌
- 戦や政治以外の、当時の庶民の暮らしや農業・商業に関する分野って苦手なのよね…なんだか覚えにくい。面白味が少ないからかな‥大事な内容なんだけどね
- 網野善彦氏の著作などを読めば、興味沸くのかなぁ
- 北条時宗
- 博多湾沿いの警備を強化。
- 異国警固番役。石塁。荘園領主にしたがう武士(非御家人)たちも幕府の指揮下に。
- 弘安の役では、元軍は日本の武士たちの奮戦により上陸は阻止され、大型の暴風雨により船も大打撃を受け、退却を余儀なくされた。
- 弘安の役の後、元は3度目の日本侵攻を計画したが、中国南部や大越(ベトナム)の抵抗が激しくなったこともあり、実現することはなかった。
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高麗は30 年近い抵抗ののちにモンゴルに降伏したが、その後も三別抄(高麗の精鋭軍・珍島)の反乱がおきた。
- 武士が所領経営に力をいれたため、この時代は農業技術が進歩した。
- 刈敷や草灰などの肥料が用いられるようになり、鉄製の農耕具や牛馬耕も発達した。
- 畿内や西日本では、二毛作も。灯油の原料となる荏胡麻が栽培され、生糸や麻糸をつくって布が織られた。
- 鍛冶や鋳物師、紺屋といった手工業者もあらわれた。農業や手工業が発達すると、生産物が商品となった。
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商業の発達は、貨幣経済の浸透につながった。年貢の納入や商取引には、中国から輸入された宋銭が利用されることが多くなった。
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遠隔地間での決済には、金銭の輸送を手形で代用する為替(かわし)が使われるようになった。
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銭を貸して利子をとる専門の金融業者である借上。
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幕府内では北条氏の本家である得宗の力が格段に強くなった。
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荘園領主に敵対して「悪党」とよばれ、訴えられる人々が激増。
中国大陸ではモンゴルが世界史上空前の大帝国を築き、その支配拡大の波は日本にも押し寄せる。この出来事は、日本の社会にどのような影響を与えたのだろうか。また同じころ、農業や商品流通、貨幣経済が発達をみせる。こうした変化の中、困窮する御家人が続出し、鎌倉幕府への不満も高まっていく。なぜこのような事態が発生したのか、考えてみよう。
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3問正解。
火2:世界史
第13回 十字軍の時代
- エルサレム:ユダヤ教の神聖な祈りの場所、嘆きの壁。イエス・キリストの墓とされる、聖墳墓教会。イスラームの預言者ムハンマドが天に昇ったと伝えられる、岩のドーム。
- 聖地奪回が懸案事項だった。ローマ教皇ウルバヌス2世の呼びかけに応えて、西ヨーロッパの王や貴族たちが、1096 年第1回十字軍を結成。
- 十字軍は、13 世紀に至るまで計7回行われた。しかし、聖地奪回は実現しなかった。
- 十字軍を通して、異文化を知ったヨーロッパの人々のなかに、キリスト教世界としての「ヨーロッパ」の一体感が生まれた。
- 地中海世界の文物との接触。
- 12 世紀に成立したノルマン系のシチリア王国の王宮には、キリスト教のイコン(聖像画)とともに、イスラーム風の人々も描かれている。←ムスリムやラテン系の人々とも共存。
- 第5回十字軍を指揮した神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世は、軍事力にうったえることなく、イスラーム勢力と和平を結んだ。
11世紀末、西ヨーロッパは、カノッサの屈辱(1077年)によって、ローマ教皇が皇帝より優位な政治体制となった。この西ヨーロッパ世界で、イスラーム勢力が占領する聖地エルサレムを奪回する運動が起こる。1096年に第1回の遠征が行われ、以後、計7回の十字軍が聖地をめざした。十字軍は、最終的には聖地を奪回することはできなかった。しかし、この遠征によって西ヨーロッパの人びとは、地中海世界の異文化を知ることとなった。西ヨーロッパの王、貴族がこぞって参加した十字軍が、西ヨーロッパ、イスラーム世界に及ぼした影響についても学ぼう。
NHK高校講座 | ライブラリー | 世界史 | 第13回 十字軍の時代
3問正解。
火3:地理
第13回 現代世界の系統地理的考察 【資源と産業】編 世界の食料問題に目を向けてみよう
- サヘル。数十億匹ものバッタ。農作物を食い荒らす。想像するだけでも恐ろしい。
- !! タイトルだけ知っているベストセラー、『バッタを倒しにアフリカへ』。このバッタ対策についての本だったのか… なら、読んでみようかな!
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バッタを倒しにアフリカへposted with ヨメレバ前野ウルド浩太郎 光文社 2017年05月17日
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サバクトビバッタはアフリカではしばしば大発生し、農作物に深刻な被害を及ぼす悪魔として恐れられています。このバッタによる農作物の被害は年間400億円以上に昇り、
- 世界全体では約8億人が飢餓に苦しんでいる
- 食料が不足しているのは主に発展途上国、急激な人口増加、自然災害や紛争、モノカルチャー経済などが原因。
- 世界の人口をまかなうだけの穀物は生産されているが、先進国での消費が多いため、不足している国に行き渡らない。食品ロスも×。
- 日本の食品ロスは年間約600万トン。これは世界の食料援助量を大きく上回る量。
- 必要量の2倍もの生産量がありながら食料不足が起こる原因の1つ・・・生産される穀物の用途にも関係がある
- ⇒穀物:人間の食用は約48%程度。約35%は飼料として消費されている。1kgの牛肉を作るために約10kgの穀物を要するため。=牛肉を食べると間接的にその10倍の量の穀物を食べていることになる
- ⇒トウモロコシ:バイオエタノールの原料になるため、食用分が圧迫される。
- ネリカ米。
食料の安定した確保は、人類がかかえる最大の課題の一つである。世界全体でみると、全ての人を養うのに十分な食料が生産されるようになったにもかかわらず、依然として世界では8億を超える人々が慢性的な栄養不足の状態にある。豊富な食料に恵まれた地域もあれば、食料不足に苦しむ地域があるのはなぜだろうか。発展途上国や先進国、日本について、それぞれの地域がかかえる食料問題の状況と原因を理解し、問題を解決するためには、どのような国際協力が必要か、また個人が生活の中で実行できることは何かを具体的に考えよう。
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3問正解。
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